現場見学会を開催しました

 10月9日(水)、門司港で施工中の九州地方整備局北九州港湾・空港整備事務所発注【令和5年度北九州港(西海岸地区)岸壁(-11m)(改良)工事(第2次)】において地元の敬愛高等学校グローカル探求コースの1・2年生100名を招き、現場見学会を行いました。

 この現場見学会では、身近な工事でありながら、なかなか知ってもらうことが少ない港湾工事の魅力を伝え、将来の担い手育成につなげることを目的としており、今回は普段工事関係者以外が立ち入ることができない施工中の現場を実際に見ながらの現場説明や、実際に現場で使用しているICT機器の操作体験を行いました。

 この岸壁が大規模災害時に緊急物資輸送岸壁に位置づけされており、改修工事と共に耐震強化工事も行われていることから、近年頻発している大規模災害に備えた防災対策への重要性を伝えたいと関門海峡ミュージアムのご協力により、西日本初で、導入されたばかりの体感型防災アトラクションの体験も行いました。

 また今回は当社職員だけでなく、九州地方整備局北九州港湾・空港整備事務所長北原様をはじめ多くの職員の方に参加していただくことができ、発注者側の目線でわかりやすく港湾工事の重要性を伝えていただきました。

 今後も九州総合建設株式会社では、現場見学会やインターンシップを通じ、港湾工事の魅力を伝えていきたいと考えています。